肌寒い一日

2025年3月15日(土) 大潮   

天気 ■ 曇り後雨  風向 ■ 東南東4m
気温 ■ 10℃   水温■ 15.5℃
透視度 ■ ~10m
満潮 ■ 06:10   干潮 ■ 12:14

一昨日から気温も下がり今日は更に日も陰り
底冷えのする一日になりました。
潜るのにちょっと勇気がいる?! (笑)

春濁りの影響プラス天気も加わり
底部は本当に暗く、ライト無しでは何も見えてきません。
※シルエットだけなら追えます

セミエビ
 抜け殻だがBigサイズのセミエビに驚き!!

ベントスダイビングですが、
高性能ライト(安いですが)のおかげで
今日も楽しめました。

ダイオウタテジマウミウシ、ホソハスエラウミウシ、
ホワイトvオクトパス、ミズヒキガニ、

ホソハスエラウミウシ
 ホソハスエラウミウシ/1㎝サイズ
ホワイトvオクトパス
 ホワイトvオクトパスは手が他タコよりもかなり長く、胴も5㎝程
ミズヒキガニ
 ミズヒキガニが増えだしたのは季節柄


ベッコウヒカリウミウシ、ゴクラクミドリガイ種、
カラスキセワタガイ、セミエビ幼魚、

ゴクラクミドリガイ種
 ゴクラクミドリガイ種
カラスキセワタガイ
 やっと出現、カラスキセワタガイはまだ1㎝程
オトヒメエビ幼体
 まだ3cmサイズのオトヒメエビ幼体


センリョウウミウシ?、ツノウミフクロウ、
ホオズキフシエラガイ、ホウボウ幼魚、
クロヘリアメフラシ、、、、

ホウボウ幼魚
 ホウボウ幼魚
ホウボウ幼魚
 まだ赤くなる前のホウボウ幼魚
フウセンアメフラシ
 フウセンアメフラシ
センリョウウミウシ
 センリョウウミウシ??


ウミウシがちらほら出現しだしました。

明日は一日、冷たい雨になりそうですが
風向きは問題無し!!
明日も寒さに負けず気張って行きましょう
  (o^-‘)b !

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ 

まだ温かな井田

2025年2月18日(火) 中潮 

天気 ■ 晴れ   風向 ■ 南3m
気温 ■ 9℃   水温■ 16.5℃±
透視度 ■ 15m前後
満潮 ■ 08:45  干潮 ■ 14:41

朝一は沖からのウネリの揺れで
沿岸はやや大き目な波浪が寄せていましたが
10時過ぎにはかなり静かになりました。

伊豆の冬水温と言えば14℃でしたが
ここ数年は16℃台。
温暖化を痛感します。
ただ今週は再寒波到来とか?!
下がらないことを願います。

ウメボシイソギンチャク
 ウメボシイソギンチャク

浅瀬で見つけたウメボシイソギンチャク。
真っ赤な小粒のイソギンチャク。
東伊豆の沿岸では普通に見られるけど
井田では珍しい種。

波の揺れ間をチョコチョコ泳ぐホウボウ幼魚を見つけました。
以前見つけた個体よりも更に小さく1㎝ほど。
深場に降りるのはいつからかな?

ホウボウ幼魚
 ホウボウ幼魚
イボイソバナガニ抜け殻
 イボイソバナガニ抜け殻

ムチカラマツに揺れるカニ、
よく見るとイボイソバナガニの抜け殻!
なかなか見られないもの (o^-‘)b !
下の方には中身(笑)がしがみ付いていました。

イボイソバナガニ
 イボイソバナガニ

他、ウミフクロウ、イロカエル幼魚、
オオウミウマ幼魚、ホソフウライウオ、
ウミテング・ペア、ウミケムシ、、、、

ウミフクロウ
 ウミフクロウ
イロカエル
 イロカエル幼魚/15㎜
オオウミウマ
 オオウミウマ幼魚
ウミテング・ペア
 ウミテング・ペア
ウミケムシ
 陸上のケムシ同様、刺されるとかなり腫れるウミケムシが多数出現

ただでさえ珍しい?ヒラホモラは
どうやって集まったのか3個体になっていました。
皆それぞれ葉を載せて、、、(笑)
会話をすることあるのかね?!
  f(^_^;)

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ 


ホモラ科ヒラホモラ

2025年1月26日(日) 中潮  

天気 ■ 晴れ   風向 ■ 西南西2m
気温 ■ 12℃   水温■ ~17℃±
透視度 ■ 15m±
満潮 ■ 14:30  干潮 ■ 09:46

今日も穏やかな海況 ♪
ただ予想気温よりも体感上空気冷たく
肌寒い一日継続となりました。

今日の井田は混雑していたので、
※特にあの辺が、、、 f(^_^;)
人気を避けて浅場でウロウロと生物探索。

ベニクラゲ
 触手を縮めてしまうとちっちゃなロケットの様/ベニクラゲ

表層にはアミ種がたくさん入り
それに混じって「不老不死のクラゲ」と呼ばれる
ベニクラゲも数個体入って来ていました。

カゴカキダイ幼魚
 カゴカキダイ幼魚

桟橋横エントリー口周辺には
1㎝程のカゴカキダイの幼魚たちが
波に揺られて成長を待っています。

カミソリウオ
 カミソリウオ
デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ
 尾にくびれ幅が大きいからホソフウライウオ系なデッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ

今日もデッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ、
カミソリウオ、ホウボウ幼魚、セトミノカサゴ、
産卵中のハクセンミノウミウシを
確認できました。

ホウボウ幼魚
 普段は砂に潜り隠れているホウボウ幼魚/1円玉サイズ
ハクセンミノウミウシ
 尾の方に白い紐状の卵塊/ハクセンミノウミウシ
セトミノカサゴ
 セトミノカサゴ

減圧中にはちびっ子タコも出現 ♪
小さくてもしっかりタコ!!
※当たり前か!?  (笑)

ちびっ子タコ
 タコの幼体、小さくてかわいいぞ!!

先日から見れているカニ、
トウヨウホモラ」とご案内していましたが、
目の位置、顔つきが何か変???

ヒラホモラ
 特徴は背中にいろいろな物を背負うことです。 この子は枯葉♪

神奈川県立生命の星・地球博物館、
甲殻類ご専門の佐藤先生に判定していただいたところ、
水族館などで深海のカニとして展示される
「ホモラ科のヒラホモラ」として同定していただきました。
ダイバーによる水中での目撃例はかなり少ないようで
採集は底引き網による標本だけの様です。
ということはかなりのレア物 (笑)
一生に一度見れるか?という貴重な生物。
またしても  (o^-‘)v
井田の記録更新です   ヽ(*´∀`)ノ

ヒラホモラ
 枯葉を少し避けさせていただき全身姿を!! いびつな体形のヒラホモラ
ヒラホモラ
 パッと見はこんな感じ、最後部脚でしっかりと枯葉をつかんでいます/ヒラホモラ

毎年かなりのレア物、発見中です

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ 

. 

今日も絶好調 2

2025年1月24日(金) 長潮  

天気 ■ 晴れ 風向 ■ 東南東2m
気温 ■ 13℃    水温■ ~17℃±
透視度 ■ 15m±
満潮 ■ 011:43  干潮 ■ 06:00

ベタ凪  ヽ(*´∀`)ノ
海も青く澄んで冬の海 !
でも水温は16~17℃と、また上がっています。

さてさて、今日も生物ガイド/水先案内で潜って来ましたが
自分で言うのも何なんですが(笑)
今日も絶好調~   ヽ(*´∀`)ノ

デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ
 デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ/カミソリウオ種

ん?、また新しいカミソリウオ発見か?
と思ったらなんと、
デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ ♪
これはこの間までいた子か?!
まったく居場所が違う。
ワカヨウジとお友達か??  (笑)

デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ&ワカヨウジ
 デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ&ワカヨウジ

先日見つけたハクセンミノウミウシも健在 ♪
背中のミノ部をアップで見られれば
オレンジのきれいさに感動するだろう。
やっぱりルーペアイテムは必需品だね。

ハクセンミノウミウシ
 先日見つけたハクセンミノウミウシ

どちらかというと深場のカニで、
カイカムリの様に背中にあれこれ乗せるトウヨウホモラ。
前回は2023年に見つけたレアなカニ。

ヒラホモラ/カニ
 奇怪な生態を持つレアなトウヨウホモラ/カニ

今回は葉を乗せて登場 ♪
学術的にお腹側も見せて頂きました。
ごめんなさーい  (>_<)

ヒラホモラ/腹側
 ごめんなさーい、お腹も見せてね

※ 後日、「ホモラ科 ヒラホモラ」と判定されました。

今年初のハエの様なホウボウの幼魚も
見つけることができました。

ホウボウ幼魚
 体長1㎝程のホウボウ幼魚

他、カミソリウオ複数個体、
クロヘリアメフラシ、ミカヅキツバメウオ、
サザナミフグ、モンハナシャコ、ニシキフウライウオ、
ホウセキキントキ、メガネウオ、ウスバハギ、
ハナムロ、マツカサウオ、オオウミウマ、
イボイソバナガニ、、、、、

クロヘリアメフラシ
 クロヘリアメフラシ

明日も絶好調ーー!! と叫びたいものだ (笑)

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ 

.

水先案内

2023年3月12日(日) 中潮

天気 ■ はれ   風向 ■ 南1m
気温 ■ 19℃   水温■ 16.8℃
透視度 ■ 10m
満潮 ■ 07:44  干潮 ■ 14:12

今日は先日見つけた「日本初記録種エビ」へ
水先案内 (o^-‘)b !

海はベタ凪でガイドするには
まずまずのコンディション ♪

悪戦苦闘の末3本目にやっと
撮影に成功しました  (o^-‘)b !

まぁ、その間にも貴重な生き物と
出会えました  ヽ(*´∀`)ノ

ツノザヤウミウシ
 コケムシを競って食べていたツノザヤウミウシ
ホウボウ幼魚
 今日もちびっ子ホウボウ幼魚 ♪
ペリクリメネス・ダルタニコラ
 貝に着いたイソギンチャクにはゴウザンゼカクレエビ(ペリクリメネス・ダルダニコラ)
クロイトハゼ
 大荒れの後でも耐えたのかクロイトハゼに出会えました
マンリョウウミウシ
 ぶつぶつはマンリョウウミウシ
ドロノミ
 ドロノミ系じゃぁ無いし、、、何だろう?
本カエル
 #カエルアンコウ

探せばまだまだ多種に出会えそうです ♪

明日の午前中は雨予報。
風は問題なさそう。

ではでは!
まったね~  ♪  バイバイ