濁流出後の井田

2021年9月3日(金) 中潮

天気 ■ くもり     透視度 ■ 1~12m
風向 ■ 東1m      満潮 ■ 16:21
気温 ■ 25℃       干潮 ■ 09:03
水温 ■ 25-28℃

カイワリ種も回っています

一昨日、昨日と沼津も大雨、洪水警報がひっきりなしに発令され、
実際夜半にはかなりの雨量が降りました。
短時間の豪雨はさすがに山からの水も土砂が流れ込み、
海の色を広範囲に茶色に染めてしまいました。

明神池からまた亀が海へ放りだされたのか、うちの店まで歩いてきた?
大きめアカミミ(ミドリ)ガメが洗い桶の横にぽつり、、、、。
横の河原に離すには水量も勢いも強く、一時預かりに  (o^-‘)b !

アカミミガメがまた訪ねてきました  (o^-‘)b !

そんな雨の後は??
井田はよそより高い回復力ですが、はたしてどんなものか?!

水に入ってすぐの感想は?!
「 おっ、温かい!、 見えるじゃん!! 」

実際、透視度は浅場で10mくらい、底は12~15mは見えてる?!

ウツボも鮮やかに見える


よーく海底を見ると泥質土が一面おおってる @_@;
昨日はまっ茶色だったからな、、、、。
遠めのウツボの黄色とキサンゴのオレンジが色鮮やかに見えること ♪
泥質のため、舞うと辺り一面もわもわ、、、何も見えなくなりました。

泥質土が辺り一面、巻き上げると、、、


あちこちにちょいちょい砂煙りが舞って、誰だ?巻き上げている奴は??
ホウライヒメジが犯人でした  f(^_^;)

ホウライヒメジとダイバーが濁りの原因か?

イロカエルの大好きなカイメンを見ればこの通り!!
これじゃぁカエルの居場所がない。
泥を払ったらきれいな黄色が戻りました。

アオリ産卵床のヘラヤガラは健在、下口はニクロスジギンポ、
キンチャクダイyg、クリアクリーナーシュリンプ、白カエル、
カイカムリ、イボイソバナガニ、、、、、。

コウワンテグリ

こんな海ですが本日のヒットは5~10㎜未満の
ちびっ子コウワンテグリ  ♪
それも4個体も見つけたぞ  (o^-‘)b !

常にもぐもぐ、もぐもぐ ♪

見たい方は明日限定でお越しください。
明後日は初心者を連れているのでだめだよん (笑)
ミドリガメは見れるかもしれません  f(^_^;)

明日も海況は穏やか。
水質は悪くないので、巻き上げなければそこそこ見えています。
人のいないところへ常に移動が必要ですが。

ではでは!

まったね~  ♪ バイバイ

 .

今ひとつパッとしない

2021年9月1日(水) 小潮

天気 ■ 晴れ     透視度 ■ 15~18m
風向 ■ 南東2m      満潮 ■ 14:57
気温 ■ 28℃       干潮 ■ 06:34
水温 ■ 25-28℃

海は穏やか。
透視度もまずまず、、、。
なのに、潜っていてなぜか面白くない  f@_@;
なぜかなぁ~ ???

本来ならお盆も過ぎたら土用波(沖からの潮に乗ってクラゲも入り込み、、、)!
南方系種溢れる海になっているはず!?
いよいよ9月も入ったというのに今年は魚種のなんと少ないことか?!
あぁ、、、、、、_| ̄|○

2年越しのクダゴンベ、ハナミノカサゴ成魚がたくさんいること、
ヘラヤガラBig成魚及び個体数がたくさんいること、
ニセカンランハギが複数越冬していること、
マダコが減り、南方系Bigワモンダコが数多くいること、、、、、

明らかに水中が変わってきています。
沖縄化した海になったら???
なんとつまらない海になるのでしょうかね?!
通年通して潜るダイバーにとって、やはり生物に季節感が無いと
潜っていて楽しくない!!

ほぼ愚痴になってしまいましたが、
明日からまた井田の魅力を探しに行ってきます。

一緒に探して頂けるダイバーの方、ぜひお待ちしています。
   ヽ(*´∀`)ノ

ではでは!

まったね~  ♪ バイバイ

 .

上層28℃、底25℃、対流もおかしくない

2021年8月30日(月) 小潮

天気 ■ 夏日快晴     透視度 ■ 12~18m
風向 ■ 西南西4m      満潮 ■ 10:40
気温 ■ 32℃       干潮 ■ 15:28
水温 ■ 25-28℃

アカスジカクレエビ

8月も終わりなのに夏日が続いてくれています。
蝉の鳴き声はすっかり静まったというのに、、、。

海も風予報はそこそこ吹き予報ですが至って穏やか ♪
おかげで海も安定してきていますが、透視度は秋気配なのに
今一つすっきりしない @_@;

なぜかなぁ~ ???

かつてないBigサイズのヘラヤガラ

時間帯にも寄りますがここ最近の傾向として、場所によって
ダウンカレントがいつもよりきつく発生しています。
部分的なのでエリアを通り過ぎてしまえば流れは止まっているのですが、
カレント部を下からゴロタ斜面を垂直に上がるのはかなりしんどい!?
きっとこのせいで砂が舞っているのでしょうね?!

台風が寄っていないせいか、南方系種が少ないような気がしています。
いつもならもっと南方ハギ系、チョウチョウ系、ハゼ系が目に付くのですが
今年はまったく、、、、、撃沈 f(^_^;)
目にするBigな南方系種は昨年からの越冬組 !!
クダゴンベは2年目突入です  (o^-‘)b !

Bigなオキゴンベ!! 食生活なのか卵なのかお腹がパンパンです

漂う川の水(雨水)

2021年8月26日(木) 中潮

天気 ■ 蒸し暑い一日   透視度 ■ 8~12m
風向 ■ 西南西4m     満潮 ■ 07:22
気温 ■ 32℃       干潮 ■ 13:34
水温 ■ 27℃±

エソをクリーニングするホンソメワケベラ

ちびっ子ウミテング

2021年8月21日(土) 大潮

天気 ■ 曇り時々晴れ   透視度 ■ 8~12m
風向 ■ 南西2m      満潮 ■ 17:38
気温 ■ 28℃       干潮 ■ 10:42
水温 ■ 27℃±

ふ~、 今日も海は穏やか (o^-‘)b !
雨水混入は致し方ない、、、、。
透視度は白っぽいものの12m近くは見えている。
一昨日よりも昨日、昨日よりも今日と少しずつだけど透視度アップ ♪

大荒れから難を逃れたちびっ子ウミテング。
体長、親指大 ♪
探し出すのは困難だけど気の合うゲストにお披露目 (o^-‘)b !
ちびっ子は何でもかわいい。
悪い奴らにいじめられなければ良いのだけど、、、。

今日はガイド中だったのでカメラ撮影は無し、、、、。
自分で見つけ、撮りたい被写体はあったけど後日持越し (>_<)

金のBigヘラヤガラ、手の平いっぱいサイズのヘラヤガラ、
毎年サイズのヘラヤガラ、、、。(笑)
そのくらい今年はヘラヤガラのオンパレード!!
Bigサイズなことも「今年は異常」を感じてしまいます。

他、ビシャモンエビ、クダゴンベ、イガグリウミウシ、カエル各種いっぱい!、
コロダイ&yg、アジアコショウダイyg、クリアクリーナシュリンプ、
オニカサゴ、アサヒガニ、ムスメベラ、ウメイロyg、ミナミハコフグyg、
オキナワベニハゼ、ロボコン、タカベ、イガグリウミウシ、サキシマミノウミウシ、
ハナアナゴ、、、

カエルとタツしか知らない人はつまらない海かも、、、。
生物と感動は無限大にこぼれています。
拾うのはあなた次第  (o^-‘)b !

圧巻!、無数のソラスズメダイに囲まれて得られる素朴な感動、
そんなあなたと共有したいですね。

明日は南西の風、やや強め!!
でも台風の影響はまだまだ (o^-‘)b !
陸風だからエントリー手前は穏やかかな?!
まあ、強まる前の早いプランが無難 ♪
サポートしますよ  f(^_^;)

ではでは!

まったね~  ♪ バイバイ

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やっと波浪、雨も取れ、、、。

2021年8月19日(木) 中潮

天気 ■ 曇りのち晴れ   透視度 ■ 8~12m
風向 ■ 西南西3m     満潮 ■ 16:23
気温 ■ 29℃       干潮 ■ 08:56
水温 ■ 27℃±

いつの間にかハナミノカサゴが普通種になってしまいました

今年の夏は 台風 被害は最小だったにもかかわらず本当に散々で、
ほぼ毎日というくらい低気圧による波浪、梅雨前線による豪雨・長雨で
夏らしい夏はほんの少し (>_<)
コロナ規制で海水浴風景も一瞬でした。

クダゴンベ サクラダイ

連日の波浪でエントリー周辺の地形も大きく変わってしまいました。
波打ち際は石がゴロゴロ、、、、。
水中もどこからやってきているのか石がゴロゴロ、
併せて水中では砂がどんどん上がり、
桟橋基礎や沖のケイソンを大きく埋めだしています。

Bigコロダイ(成魚)は多いわりに幼魚は少なく、、、。

今まで普通だったものがどんどん普通じゃなくなる?
ここより南方系種が普通に越冬、普通魚になろうとしています。
季節感の無い海はやはり楽しくありません。

波浪やワクチン接種や雑用などで久しぶりの海へ ♪

隙間あれば、 アナモリチュウコシオリエビ !!

海はたくさんの川水が入り込み、白濁化!
ざっと8m~12mくらいは何とか見えています。
ただし他沼津エリアのような緑色になっていないのが救いです。
水温はほぼ全域27℃ (o^-‘)b !
井田は沖の水が入ればすぐに抜けそうです。

クリアクリーナシュリンプが出始めました

記憶を手繰り寄せてカエルは5個体、クダゴンベ1個体、カイカムリ2個体、
ヘラヤガラ2個体、ムスメベラ、クリアクリーナーはいっぱい、
ちびっ子ウミテングも健在 ♪

イセエビの仲間かな?   3cm大

イセエビの仲間かな?
岩陰で見つけた3cm大スケルトン。
触覚や体は透明ながらしっかり固めでした。

浅瀬にはクロユリハゼやハゼ系の稚魚の群れが例年よりも多く入っています。
秋口に期待しましょう ♪

ではでは!

まったね~  ♪ バイバイ

.

まだまだ少しの揺れ

2021年8月8日(日) 大潮 

天気 ■ 雨のち夏日      透視度 ■ 15m±
風向 ■ 東2m         満潮 ■ 18:18
気温 ■ 31℃         干潮 ■ 11:47
水温 ■ 25~29℃

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

朝一は昨日からの雨。
すぐに雨雲も薄れ、ぐんぐん気温も上がり夏日に ♪

台風のウネリは微妙に入っている程度。
今日も体験ダイビングは普通に開催できました。

時には西風も恩恵

2021年8月4日(水) 若潮 

天気 ■ 夏日       透視度 ■ ~15m
風向 ■ 西南西5m     満潮 ■ 16:06+
気温 ■ 33℃       干潮 ■ 08:35
水温 ■ 25~29℃

コマチコシオリエビ

朝早くから気温がぐんぐん上がり夏の日が続いています。
沖には白い入道雲が立ち昇り、夏の日を飾ります。

海は穏やか、人はまばら、、、、。

ビシャモンエビ

透視度、昨日よりも良くなり15m  (o^-‘)b !
沖からきれいな水が入り込み、ただし大瀬岬沖まで。
それより奥沼津(平沢、獅子浜、牛臥、千本)などは湖のようなもや水!!
 (>_<)
クラブハウスから撮った写真でもわかるように場所によって水の色が異なります。
これも西風の恩恵  (o^-‘)b !
奥沼津の濁った水を押し止めてくれています。
「西風」と言うと井田には天敵ですが、程よい西風は沖のきれいな水を呼び入れ、
外洋生物も運んできてくれます。

ミナミハコフグ幼魚

台風9号ができました。
近日中には10号も  @_@;
週末当たり接近予報ですがまだどうなるかわかりません。
現時点では二つともコースドンピシャですが、気圧がさほど下がらず、、、、
きれいな水を運んで終わるかもしれません。
今はまだウネリは全く入っていません。
もうしばらく様子を観ましょう  (o^-‘)b !

クロフチベラ

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ

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平日は実にのんびり ♪

2021年8月2日(月) 小潮 

天気 ■ 夏日       透視度 ■ ~12m
風向 ■ 南東2m      満潮 ■ 13:34
気温 ■ 32℃       干潮 ■ 06:22
水温 ■ 25~29℃

今年もやって来た サザナミフグ

海は穏やか、空は青く、遠くは白い夏の積乱雲がもくもくと  (o^-‘)b !
今日は若干そよ風が吹き、過ごしやすい夏の一日。
あっという間に8月も突入してしまいました。

 

落ち着いているけど、、、、

2021年7月30日(金) 中潮 

天気 ■ 夏日    透視度 ■ 3~6m
風向 ■ 北1m    満潮 ■ 09:11
気温 ■ 30℃    干潮 ■ 15:13
水温 ■ 28.5℃

  マリクリ恒例の かき氷サービス(セルフ)

台風の余波も静まり、落ち着いた海。
向こうに見える積乱雲は夏の雲。

今年も恒例の「かき氷」が提供できています。
今までの業務用かき氷マシン1号は、、、燃えてしまいましたが!

 f(^_^)

短い夏を少しでも満喫できたら、、、、 (o^-‘)b !
そんな思いで始めたサービス。

  極小ハナタツ

さて水中は、、、、??

茶色の水は無くなっていますが、相変わらず「白濁」。
沖から群青の水も寄ったり消えたりですが、、、。
視界ほぼ全域5m  、、、、_| ̄|○
30m以深まで下りても変わらず。
ただ池尻方面底は12mくらいは見えてくれています。

  視界が悪くぼんやり、、、、、イワシを追うカンパチ群

浅場にはイサキやシラスをもう少し大きくしたイワシの稚魚がたくさん入り、
それを狙って小ぶりのカンパチ群がアタック  (o^-‘)b !
ただし、、、、、もやもやの中の出来事!!
写真は無理ーーー  (>_<)

それでもカエルは、黄色、オレンジ、白、肌色とカラフルに見られています。
オオウミウマもまだ定位置で頑張って居てくれています。

  セトミノカサゴ

明日には「さーー!!」と潮が入れ替わるのを期待しましょう ♪

  石の奥には、アカマツカサ

おっ、そうだ!! 
水温、上も下も28.5℃  f@_@;
マスク曇り止め対策をしっかりしないとみるみるうちに曇ってくるぞー!!

 f(^_^;)

  今ならカエルも多色が見られています

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ

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