ホモラ科ヒラホモラ

2025年1月26日(日) 中潮  

天気 ■ 晴れ   風向 ■ 西南西2m
気温 ■ 12℃   水温■ ~17℃±
透視度 ■ 15m±
満潮 ■ 14:30  干潮 ■ 09:46

今日も穏やかな海況 ♪
ただ予想気温よりも体感上空気冷たく
肌寒い一日継続となりました。

今日の井田は混雑していたので、
※特にあの辺が、、、 f(^_^;)
人気を避けて浅場でウロウロと生物探索。

ベニクラゲ
 触手を縮めてしまうとちっちゃなロケットの様/ベニクラゲ

表層にはアミ種がたくさん入り
それに混じって「不老不死のクラゲ」と呼ばれる
ベニクラゲも数個体入って来ていました。

カゴカキダイ幼魚
 カゴカキダイ幼魚

桟橋横エントリー口周辺には
1㎝程のカゴカキダイの幼魚たちが
波に揺られて成長を待っています。

カミソリウオ
 カミソリウオ
デッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ
 尾にくびれ幅が大きいからホソフウライウオ系なデッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ

今日もデッドリーフ・ゴーストパイプフィッシュ、
カミソリウオ、ホウボウ幼魚、セトミノカサゴ、
産卵中のハクセンミノウミウシを
確認できました。

ホウボウ幼魚
 普段は砂に潜り隠れているホウボウ幼魚/1円玉サイズ
ハクセンミノウミウシ
 尾の方に白い紐状の卵塊/ハクセンミノウミウシ
セトミノカサゴ
 セトミノカサゴ

減圧中にはちびっ子タコも出現 ♪
小さくてもしっかりタコ!!
※当たり前か!?  (笑)

ちびっ子タコ
 タコの幼体、小さくてかわいいぞ!!

先日から見れているカニ、
トウヨウホモラ」とご案内していましたが、
目の位置、顔つきが何か変???

ヒラホモラ
 特徴は背中にいろいろな物を背負うことです。 この子は枯葉♪

神奈川県立生命の星・地球博物館、
甲殻類ご専門の佐藤先生に判定していただいたところ、
水族館などで深海のカニとして展示される
「ホモラ科のヒラホモラ」として同定していただきました。
ダイバーによる水中での目撃例はかなり少ないようで
採集は底引き網による標本だけの様です。
ということはかなりのレア物 (笑)
一生に一度見れるか?という貴重な生物。
またしても  (o^-‘)v
井田の記録更新です   ヽ(*´∀`)ノ

ヒラホモラ
 枯葉を少し避けさせていただき全身姿を!! いびつな体形のヒラホモラ
ヒラホモラ
 パッと見はこんな感じ、最後部脚でしっかりと枯葉をつかんでいます/ヒラホモラ

毎年かなりのレア物、発見中です

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ 

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