日々、透視度アップ ♪

2024年4月14日(日) 中潮 

天気 ■ 快晴  風向 ■ 南3m
気温 ■ 22℃   水温■ 18℃±
透視度 ■ 15~20m
満潮 ■ 07:37  干潮 ■ 15:07

今日は快晴、暑くなりました ♪
海も穏やかで浅瀬の透視度がかなりアップしました。
桟橋から水中を観てもキラキラ、
地形が良くわかります。
水中に入ってみればゴロタ上は20m視界。
青みも増して良い景観が広がります。

アオリイカ産卵床
 昨日よりも見える!! イカはまだです

これだけ晴れれば水中も明るく
底部でも18mは見えていそう (o^-‘)b !

個体的にはかなり少なくなってきた
ちびっ子イロカエルはまだ探せば見つかりそう。
白カエルだけが目立ちます。

イロカエル
 1㎝大、イロカエルアンコウ
ウミカラマツエビ
 黄色がかなり目立つ、ウミカラマツエビ

他、ウミカラマツエビ、
ツメタガイやタマシキゴカイ卵塊の陰に
ちらほら隠れている種不明の幼魚!!

タマシキゴカイ卵塊
 タマシキゴカイ卵塊の陰に隠れていた幼魚
ムラサキミノウミウシ
 ムラサキミノウミウシ

最近はまっているムラサキミノウミウシ、
(カラーリングに魅かれています)
卵塊を抱くガンガゼカクレエビ、
クダゴンベ、○○○イソメ、バラハタ幼魚、
Bigオオモンカエル、セトミノカサゴ、
Bigアメフラシ(笑)、フウセンウミウシ、、、、

ガンガゼカクレエビ
 育児嚢の様な卵を抱いていたガンガゼカクレエビ

ヒラタエイがいよいよフィーバー中!!
モグラ叩き状態で出現でかなり楽しめるぞ(笑)
※叩いちゃぁ ダメだけどね (o^-‘)b !

明日も晴れて気温高く、ダイビング日和。
そろそろウエット出番かな?!
   f(^_^;)

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ

  .

あぁぁ、、、寒い

2024年3月24日(日) 大潮 

天気 ■ 曇り時々小雨  風向 ■ 東3m
気温 ■ 13℃   水温■ 15.5℃±
透視度 ■ 5~12m
満潮 ■ 05:20  干潮 ■ 11:23

日中気温は12℃となっていますが
陽射しが出ない分、体感温度的にはもっと低く
底冷えしてきます。
風も問題は無いのですが、沖からのウネリが若干入り
エントリー周辺は揉まれて砂が舞い、
更に透視度ダウンでした。

ハタタテダイ
 ハタタテダイが8個体残存

底部まで降りれば透視度はそこそこ見えてきます。
中層は相変わらず視界不良5mといった感じ。

水温はかなり下がってきましたが
この時期まだハタタテダイやクロイトハゼも
残っています。
問題はこれからの2か月じゃぁ無いでしょうかね?

クロイトハゼ
 越冬に向けて頑張っています/クロイトハゼ

井田では珍しくなったトゲカナガシラに出会いました。
昔はかなり居たのですが最近はまったく!!

トゲカナガシラ
 これも井田絶滅危惧種のトゲカナガシラ
カンナツノザヤウミウシ
 水温下がりここに来て出現か?/カンナツノザヤウミウシ

水温が下がってきたからか、
カンナツノザヤウミウシ3個体、
シビレエイの個体数が増えてきました。
どこからどのように増えてきているのやら?
今年もまたモグラたたき状態になりそうです。

ヒラタエイ
 今年も砂地を埋め尽くしてくれるかな?

セトミノカサゴも少なくなったといえかなり残存しています。
今日のエリアにもウミテング、居ました。
この分だと全エリアにいそうだな (笑)

セトミノカサゴ
 ヒレが鮮やかに妖艶のセトミノカサゴ
ウミテング
 今日のエリアのウミテング (笑)

減圧中にはベッコウヒカリウミウシ、
テッポウエビ種で時間がつぶせました (笑)
 f(^_^;)

ベッコウヒカリウミウシ
 ベッコウヒカリウミウシ2個体
テッポウエビ種
 石から石へ隙間をぬって移動するテッポウエビ種/4cm

明日は曇り空ですが風向き問題無しです。

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ

  .

水中も春らしく

2024年2月21日(水) 中潮 

天気 ■ 曇り後小雨  風向 ■ 東3m
気温 ■ 11℃   水温■ ~17℃
透視度 ■ ~15m
満潮 ■ 15:24  干潮 ■ 10:36

井田沿道の河津桜も昨日の風ですっかり散ってしまいましたが
濡れた道路をピンクの花びらで飾っています。

河津桜

 

今日も昼前には雨になってしまいましたが
風も無く海は穏やかな海況 (o^-‘)b

フクロノリ
 袋(中空)状の海藻。 爆発的に繁殖するフクロノリ
アヤニシキ/海藻
 紅藻類の仲間で鮮やかな青紫色綱状のアヤニシキ

浅瀬の石にはフクロノリやフサノリが覆いだし、
所々にはアヤニシキも生えだしました。
こうなるとウミウシの種類も幅が出ます。
中を覗くと早速クロヘリアメフラシに出会えました。
水中も春に向かっています。

クロヘリアメフラシ
 アヤニシキの上に乗るクロヘリアメフラシをよく見かけます

今日の目新しい出会い ♪

まだ数が少ないですがヒラタエイが出だしました。
また今年もペタペタとモグラたたき状態になるかな?!
2m近くになるというホシエイ(80cm)やウミテング・ペア、

ヒラタエイ
 毎年爆発的に増殖するヒラタエイ。 まだ1個体目(笑)
 180㎝程にもなるという大型のエイです/ホシエイ(80cm)
ウミテング・ペア
 いびつな形ですが魚類のウミテング・ペア

今年2回目のツキヒガイ、タツノイトコ、
ベッコウヒカリウミウシ、

ツキヒガイ
 10㎝径のツキヒガイ
タツノイトコ
 まだまだ弱弱しく小さなタツノイトコ
ベッコウヒカリウミウシ
 今が旬!、ヒカリウミウシ種が多く見つかります

コソデの様なフジタウミウシ属1種15、
減圧中に見つけたツマジロオコゼ (o^-‘)v

フジタウミウシ1種15
 フジタウミウシ種はまだ分類できないものがたくさんいます
ツマジロオコゼ
 枯葉に擬態してなのか体を左右にゆらゆらとしているツマジロオコゼ

さて明日も雨ですが風は問題無し!!
明日もカエル以外を探してみましょう
  ヽ(*´∀`)ノ

ではでは !
まったね~ ♪  バイバイ 
 
 .

視界20mオーバーなんだけど、、

2023年4月13日(木) 小潮  黄砂来襲

天気 ■ 快晴  風向 ■ 南西4m
気温 ■ 22℃  水温■ ~17.5℃
透視度 ■ 20m±
満潮 ■ 8:39  干潮 ■ 16:50

今日の朝のニュースは黄砂が大来襲と
北朝鮮によるミサイル発射によるJアラート発令と
慌ただしく始まりました。

そんな中、井田だけは時間が止まったかのように
海は穏やか ♪(予報では西寄りやや強風)、 
富士山も一日中顔を見せ、
海岸ダイバーも一組だけ  f(^_^;)

さて、透明度は?!

井田ブルー
 エントリーして沖合を見ると真っ青な水中が広がっています

青くて凄くいい!!  (o^-‘)b ! (笑)
20m前後は見えている。

ただ水深20mまではクラゲだらけ f(^_^;)
半端(隙間)ないくらい !!
先日の1㎝ホヤ(サルパ)?種も数を増し、
連鎖個虫のサルパで水中グッチャグッチャ
 @_@;
刺胞クラゲは殆ど無いので良いのだけど
顔にバンバン、個体が当たってうっとうしい!!

クラゲ
 上・中層には隙間が無いくらいのクラゲやプランクトン

そんなクラゲを避けて「砂辺ポイント」へ ♪
また今年もヒラタエイが大出現!!
モグラたたきができるくらい (笑)

ヒラタエイ
 急に増殖しだしたヒラタエイ
砂煙
 もくもくと砂煙が上がる中には、、、、?

尾を入れず体長60㎝級のアカエイも
4個体確認。
これが砂をバクバクとほじるので
煙幕があちこちに立ち上がって見える。
ちなみにこの水深はクラゲの影響少なく
透視度25mオーバー  (o^-‘)b !

スナイソギンチャク
 口盤が膨れ腫れあがっているスナイソギンチャク
ムラサキハナギンチャク
 触手が切れたり倒れたりしているムラサキハナギンチャク
スナイソギンチャク
 体壁が大きく露出したスナイソギンチャク

スナイソギンチャクが影響受け、
かなりダメージを受けている模様。
触手がちぎれたり、体軸が露出してしまったり、
口盤が膨れ上がったり、、、、。

 スナイソギンチャクが潜りだしました。 慌てたマルガザミ君(笑)

おかげでハクセンエビやトサカクレエビ、
ハクセンアカホシカクレエビがうろうろと、、、。

ハクセンエビ
 イソギンチャクの付け根には小さなハクセンエビ
トサカクレエビとマルガザミ
 スナイソギンチャクの陰にトサカクレエビとマルガザミ
ハクセンアカホシカクレエビ
 ハクセンアカホシカクレエビ

さて今日の浅瀬は、数種類のクラゲと、
浅瀬砂底にはサフィリナ属がたくさん落ちて
青くキラキラしていました。

サフィリナ
 水中でサファイアブルーがキラキラとしらたサフィリナ属。 体長5㎜以下
サフィリナ
 基本は透明な体ですが、体の反面は光りません。 サフィリナ属

-----------------
このサフィリナは微小な甲殻類の仲間で、
青や緑に輝いたり透明に見えたりします。
別名:海のサファイア(Sea sapphires)とも呼ばれる様に、
属名はサファイアに由来。 体長5㎜前後
光の干渉が起こるのは雄のみで、雌は半透明
-------------------

ツキヒガイ
 砂表面中に隠れていた10㎝大のツキヒガイ

他、久しぶりのツキヒガイ、
アオヤガラの幼魚も出だしました ♪

フウセンクラゲ
 フウセンクラゲ
連鎖個虫/サルパ
 大中小の連鎖個虫/サルパも無数に顔に絡んできます
アイオイクラゲ
 1m長のアイオイクラゲ

さぁ、いつまでこの透明度続くかな?!
土曜日は雨予報だけどこの恩恵は
今がチャンスだよね (o^-‘)b !

ではでは !
まったね~ ♪  バイバイ

 
 .

アオリイカの産卵、まだまだ続く

2022年5月31日(火) 大潮

天気 ■ 小雨のち曇り 風向 ■ 北北西1m
気温 ■ 23℃  水温 ■ 19~21℃
透視度 ■ 10m±
満潮 ■ 05:01 干潮 ■ 11:50

5月もあっという間に最終日です。
ゴールデンはつい少し前だったような、、、。

朝の雨は早々に上がってくれました。
最近の雨と海藻の溶け出し、曇天も加わり
水中暗く、視界は10m程となっています。

ヤドカリ
 会話が聞こえてきそうです

アオリ産卵床に向かって下りていくと
ぼやんと白い塊が動いて見え、
5mも近づけばくっきり大迫力で
産卵が観られています。

葉もまだ緑色でしっかり枝についているので
まだまだ6月も産卵が楽しめそうです。

アカボシウミウシ交接
 生殖器官が飛び出し交接中なアカボシウミウシ

今日もアカボシウミウシの交接中が
観られました。

ヤツデイソメ
 魚を捕食しようと狙う不気味なヤツデイソメ

他、たまに見つかるヤツデイソメ ♪
見つけられた時は嬉しい  (o^-‘)v
触手を上に伸ばし、
魚が上を通ると一気に抱き寄せます。
鮮やかですがとても不気味な姿です。

いつものカスザメもゲットできています。
    ヽ(*´∀`)ノ

さぁ、明日から夏に向けて加速!!
生物がまた入れ替わってくるね。
雨の被害が少ないと良いのだけど、、、。

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ

  .

エイ づくし (o^-‘)b !

2022年4月28日(木) 中潮

天気 ■ 快晴  風向 ■ 東6m
気温 ■ 20℃  水温 ■ 16~19℃
透視度 ■ 15m±
満潮 ■ 16:19 干潮 ■ 10:14

お天気快晴で暖かくなりました。
沖合は東の強風が吹いていますが
ここは山影で海面は平水面、べた凪です。

ミノカサゴ
 ミノカサゴ

浅瀬は日差しが入り、
マメタワラ草原が一層輝いています。

透視度15m前後、
水温、上層19℃、底は16℃ f(^_^;)

アオリイカ
 産卵床にアオリイカがやってきました

アオリイカも産卵床にやってきています
   ヽ(*´∀`)ノ
1本目の頃は20パイ程 (o^-‘)b !
午後は2ハイだけ、、、f(^_^;)
産みたての卵は真っ白でつるりんとしています。
枝木入れたてなので緑濃く、卵の白さが映えています。

アオリイカ卵塊
 白さが緑に映えるアオリイカの卵

さて今日も相変わらず砂辺ポイントへ
 f(^_^;)

ツバクロエイ
 1m級雌ツバクロエイのお腹には子が!?

相変わらず井田はヒラタエイの多いこと!!
至る所にペタペタいます  @_@
今日は更に50㎝級アカエイ、
80㎝級トビエイ、
そしてBig~ 1m級ツバクロエイが
どど~んと出現 ♪
大きすぎて写真に納まりきらないぞ(笑)
雌の様でお腹がぽっこり。
すぐにでも産まれそうか?!
楽しみです。

 ツバクロエイが滑るように泳いで行きます

明日からゴールデン始まり ♪
今年の井田はどんなかな?!
例年、、、、、ガラ空きです。
 f(^_^;)
水温も上層は19℃、ウエットでもOK!
ぜひマメタワラ草原とアオリイカの産卵様を観に来てくださいね。
クラブハウスで合宿もお勧めです。

ではでは!
まったね~  ♪ バイバイ

.

 

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